【給料をあげて楽しく介護をしよう!】介護の給料や年収をアップする方法

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介護福祉士の取得後・その後はどうなる?給料があがっていかないは本当なの!?

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介護福祉士の試験まで残り3カ月くらいになりました。

 

昨年度の介護福祉士の試験は合格率高かったので、今年の試験も

合格率が高くなるのか気になりますね。

 

介護士の資格取れば資格手当がついて、給料もあがりますので

今勉強中の方は残り3カ月頑張ってください!!

 

 

さて、介護福祉士の資格を取得した後みなさんはどうするか決まっていますか?

 

給料をあげたくて介護士をとる方、福祉系の学校に通っていて介護士をとる方、

会社に言われて何となく介護士をとる方など、介護士の資格を取得する理由は

人それぞれだと思います。

 

今後どうしていくか決まっている人もそうでない人も、介護福祉士を

取得した後のその後について書いていきますので参考にしてください。

 

 

 

 

介護福祉士の資格からさらにキャリアアップを目指す!

 

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介護福祉士の資格を取得した後のキャリアアップとしては、

 

  • 認定介護士
  • ケアマネ
  • 介護の管理職

 

があります。

 

介護士からさらに上へあがりたいという向上心がある方は、

目指してみてはどうでしょうか?

 

給料も介護士より多くもらうことができます!

 

 

認定介護福祉士

 

認定介護福祉士というのは、介護福祉士の上位資格ですが、

国家資格ではなく民間資格です。

 

この資格はまだできて間もないので、日本で数十人しか

認定介護福祉士の資格を持っていません。

 

認定介護福祉士は介護だけでなく、リハビリや心理、

福祉用具、介護・社会支援など幅広い知識が必要になります。

 

介護の現場の環境や取り組みの改善、ユニットリーダーへの

指導も認定介護福祉士に求められます。

 

この資格を取得しても給料があがるということは少ないですが、

今後介護の管理職を目指す場合には必須の資格になっていくでしょう。

 

 

ケアマネ

 

介護士の資格を取得した後はケアマネの

資格を取得することができます。

 

ケアマネの資格を受験するのに必要な実務経験は5年

 

介護福祉士の資格を取得した時点で、最低でも

3年の実務経験があるので残り2年で受験できます。

 

※ 学生の場合には実務経験がないので5年必要です。

 

 

ケアマネの資格についてはこちらに詳しくかいてあるので

興味がある方は見てみてください。

 

kaigo-up.hatenablog.com

 

 

介護福祉士の試験の合格率は約60%~70%くらいですが、

ケアマネの試験の合格率は約15%~20%くらいです。

 

介護福祉士の試験を余裕で合格した人でも、ケアマネの試験を

介護福祉士の試験と同じに考えてしまうと合格は難しいです。

 

 

 

介護の管理職

 

介護福祉士の資格を取得した後は、介護の管理職を

目指すという道もあります。

 

介護の管理職は介護の業務ができることはあたりまえで、そのほかに

リーダーシップやマネジメント能力といった介護の仕事とはべつの

能力が求められます。

 

介護の管理職は、はじめに介護の管理職候補として入社して

そこから管理職になっていくというのが多いです。

 

給料もケアマネより多くもらえるので、向上心や熱意がある方は

ぜひ目指してもらいたいのがこの管理職ですね!

 

認定介護福祉士の仕事の内容が、介護の管理職の仕事に近いので、

今後は認定介護福祉士の資格をとることが管理職の条件になって

いくと思われます。

 

 

 

介護福祉士の資格をとってもあまり変わらない

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介護福祉士の資格を持っていると、介護の専門員として

無資格の介護職員よりも介護の仕事の幅が多くなります。

 

でも仕事内容に関してはあまり大きくは変わらないです。

 

無資格でも介護の仕事の年数が多くなれば自然と新入職員の指導任せられたり

経験年数長いんだからと難しい仕事も任されること多くなります。

 

やっていることは介護士もそうでない職員も大差ないです。

 

あくまで介護福祉士は介護の専門的な知識を持っていますという

免許証のようなものですね!

 

でも介護福祉士があるかないかで、今後の介護の仕事は少なからず変わっていきます。

 

さきほどのキャリアアップもそうですし、そもそも介護の仕事をやっていて

介護士の資格ないのってどうなの?っていう利用者さんの目もあるでしょう。

 

未経験で実務経験がない場合はしょうがないですが、

介護福祉士は介護をやっていく上では必須だと思います。

 

資格手当もつきますからね^^

 

 

 

介護福祉士の資格を取得しても給料があがらないは本当か!?

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介護士の資格を取得しても給料があがっていかないのは本当の話です。

 

給料があがるのは最初の資格手当だけでそのあとは、なかなか

給料があがっていかないのが実情です・・・

 

介護福祉士の資格を取得しただけでは給料があがらないこと多いでしょう。

 

ただし、介護福祉士の取得をして給料があがることもあります。

 

今介護には「介護職員処遇改善加算」という制度があります。

以前にこの制度では介護の給料があがらないとお伝えしました。

 

それは介護の全体的なお話なので、一部の優良な施設では

きちんとその制度で給料があがっていきます!

 

研修や勉強会など介護の業務以外に参加することも

多くなりますが、介護士でも将来的には30万円以上

もらうことが可能です。

 

ただ今いる職場に処遇改善手当制度で給料があがる仕組み

がない場合には、他の施設へ転職する必要があるでしょう。

 

それから先程お伝えした「キャリアアップ」も、

給料確実にあがっていきます^^

 

 

記事まとめ

 

介護福祉士を取得しても仕事自体は変わらないことが多いです。

そして給料も上がっていかない施設がほとんどでしょう。

 

介護福祉士の給料はどうしても税金で補う必要があるので、

あがりずらいのが現状です。

 

なので介護福祉士をとって何も考えずに働いていると、

将来低い給料のまま定年を迎えてしまうことになってしまいます。

しかも退職金がない場合がほとんど・・・

 

これから国の制度が変わって介護士の給料のあり方が変わるのを待たずに、

介護福祉士の資格を取得した後は自ら給料をあげていくことが必要になります。

 

キャリアアップをしていくのが面倒な方は、給料のことも含めて

今いる施設が長く働いていける職場か考えてみましょう!