介護の悩みが多すぎる・・・でもそれがよりよいケアの種になる！いいかげんな職員ほど悩みが少ない
「介護でどうしたらいいのかわからない」
「自分が正しい介護をしているのか悩む。」
「利用者さんがよくなるにはどうすればいいのか」
って悩んでいる介護職の方いらっしゃいませんか？
ストレスを抱えて悩んでいる職員の方も多いと思いますが
その悩みは将来の介護の貴重な財産になります。
真剣に悩んでいる方にこんなことをいうと怒られそうですが、
その悩んだ分だけあなたはいい介護士になれます。
悩んでいるということはそれだけあなたが介護に本気で
打ち込んでいるという証でもありますからね。
今日は介護の悩みがなぜ将来につながっていくのかお伝えしていきます。
介護の悩みはいつになっても尽きない
介護の悩みといっても、、
・ 介護でイライラすることが多くて困っている
・ 利用者さんとの接し方がわからない
・ 利用者さんに喜ばれる企画が思いつかない
・ 職場の人間関係が悪くどうしていいかわからない
・ 失敗が多く介護に自信がない
・ 失敗して迷惑をかけたらどうしよう
・ 後輩に注意したら嫌われるかも
などその人の経験や立場によって悩みはいろいろありますよね。
介護のケアについて考えてみても、悩みは多いです。
介護には正解がないので、私の場合は今でも自分の介護の
やり方が利用者さんにとって最適なものか？
ってよく考えることが多いです。
今新人の方であれば、自分の仕事に自信が持てなかったり、
職場にうまくなじめず悩んでいる方も多いのでは？
でもこの悩みを解決して自分の壁を越えていくと、介護って楽しく、
そしてやりがいも多く感じていけるようになります。
例えば、利用者さんに怒られることが多くて悩んでいるときに、先輩に
相談したり介護のやり方を変えていって、その利用者の方と打ち明けられ
れば大きな喜びを感じてどんどん介護が好きになります。
人間関係に悩んでいる方で、自分のコミュニケーション能力をあげていって
それが解決できればユニットみんなで楽しく介護できますよね。
それからイライラが多いという方も、介護のやり方や職員と協力して
介護をしていくことでイライラが軽減されて、介護の楽しい部分や
やりがいといったところに目がいくようになります。
このように悩みを解決するのは大変で難しいことですけど、
それを乗り越えた分だけ介護は楽しくなっていくと私は思います。
というより私がそうでした。
それから悩みが大きければ大きいだけ介護士としても
大きく成長できると思います。
悩みは介護士として成長していくのには大きな
起爆剤になります！
悩んでいる今が成長のチャンスだと思って、悩みと
真剣に向き合ってみてください。
もういいやって投げ出すのはなしです。
もし難しい問題なら周りの手も借りて問題を解決していって
楽しく介護していきませんか？？
いいかげんな職員ほど悩みは少ない
介護で悩みが少ない方は、いいかげんな職員であることが多い。
自分で問題を解決するのが得意だったり、ポジティブな方はすぐに問題解決
できるので悩むってことが少ないこともありますが、介護の仕事をてきとうに
やっている方は悩み自体ないんですよね。
私が介護をやっていてもったいないなあって思うのは、介護を辞めていく
職員が日頃介護を真剣にやっていて真面目で熱心な方が多いということ。
そういう方の方が悩みやストレスが多くて、耐えきれなく
なって辞めてしまうことが原因でしょうね。
私たち周りのフォロー不足ということもありますが、もったいない、
貴重な人材を失ったって思うこと多いんですよ・・・
その人の人生なので無理にひきとめはしませんけど、
本当は無理にでもひきとめたい！！
その点、いいかげんな職員って介護の仕事長く
続きやすいんですよね。
（※ 介護の経歴が長いからって悪い職員ってわけではないです）
そういった職員に「なんか悩んでいることある？」
って聞くと、、
「なんもないですけど、しいて言えば給料が低いことですかね？」
これ腹立つ、、、
しっかりまじめに働いている職員にこれ言われれば、
何とも思わないしむしろ給料上げてあげたくなりますけどね。
悩みが少ない、ないということは介護の離職の原因のストレス
も少ないこと多いので介護思ったより長く続きます。
その人の成長がなく施設の介護ケアの面で問題が出てくるように
思いますが、悩みなく長く働いてくれることはそれはそれで
いいことなのかもしれません。。。
私もポジティブ思考で行こうと思います。
その職員さんをいい方向にもっていくのも私たち
ベテラン介護士の責任でもありますしね。
記事まとめ
いい職員さんは優しい方や真面目な方が多いので、介護をやって
いく中でいくつか壁に当たってしまうことがあります。
でもその壁を越えれば介護士として成長して、さらにいい職員さんに
なっていきます。
そういった方は利用者さんからの信頼も厚いです。
皆さんもいい介護士になれるよう悩みを克服していって
いい介護士さんを目指していってください。
